ABOUT
かつて過ごした北欧の国、スウェーデン。
その静かな風景と、日々の暮らしに根ざしたデザインに触れた経験は、今のものづくりにそっと息づいています。
スウェーデン語で、経糸を「varp(ヴァープ)」、緯糸を「väft(ヴェフト)」と呼びます。
その美しい言葉に、布を織るという営みと、自分の創作の原点を重ねました。
varp + väft(ヴァープ・ヴェフト)では、手織りで丁寧に仕上げたオリジナルファブリックを軸に、布を生かした作品をお届けしています。
量産はできませんが、ひとつひとつに時間と心を込めて織りあげています。
その布が、どこかの暮らしにそっと寄り添い、インスピレーションを分かち合うきっかけとなれたら嬉しいです。
若鍋 祐子 YUKO miki wakanabe
2001年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科
テキスタイル専攻卒業
テキスタイル研究室助手として同大学勤務
テキスタイルアート作家として活動
2010年 スウェーデン国立美術学校(Konstfack)
テキスタイル科 修士課程修了
フリーテキスタイルデザイナーとして活動
2013年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科
テキスタイル研究室特別講師
2018年 varp+väft 始動
手織布を生かした作品を制作
クラフト展や個展、グループ展などで作品を発表。
2023年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科
テキスタイル研究室非常勤講師
主に織の授業を担当。